一家に1台。あると便利な電動ドライバーですが、今回は打撃の力で楽にネジやビスを絞められるProstomer製インパクトドライバーをご紹介します。
国内有名メーカーだとマキタ社が同じような物を出しておりますが、バッテリーとセットで約15000円前後と、簡単には買えないお値段ですが、こちらはなんとバッテリーとセットで5000円前後!
1/3のお値段です。
あまりの価格差に心配にもなりますが、私が人柱となりその気になる性能をマキタ社の物と比べてみようと思います。
注文から2週間、中国からの直輸入なので忘れたころに届きます(笑)
では早速レビューしていきたいと思います。
まずは外観ですが、ブルーとブラックで悪くは無いデザイン。私は好きです。はい。
マキタ モデルTD090と並べてみました。
サイズや持った感じの重さもほぼ同じですが、
Prostomerのほうが若干駆動部分が長いです。
本体裏にスペックのラベルが貼ってあります。
左がマキタ製、右がProstormer製
Prostormerの方は12Vと記載してありますが、表記の問題でマキタと同じ10.8Vになります。通常リチウムイオン電池の直列本数×中心電圧3.6Vで表記します。
リチウムイオン電池は満タン充電すると電圧が4.2Vになるため、3本直列だと12.6Vが
満タン電圧になります。少しでも性能を高く見せたいのか、中華製の電動工具は充電満タン時の電圧で表記する事が多いです。
また、Prostomer の物にトルク:100Nmと記載してあります。これはビットの回転方向へのトルクの強さになります。マキタ社のものに書いてありませんが、公式スペックをみると90Nmと少し劣るようです。
次はバッテリーを見てみましょう。
12V(10.8V)2000mAh
マキタ純正が1300mAhなので、マキタの物より大容量です。
大きいに越したことはありません。
バッテリーの充電ですが、なんとDCアダプタからバッテリーに直差し(笑)
これはこれで大きな充電器が不要なので有りなのではないでしょうか?
ちなみにDCアダプタは入力100-200V 出力13.5Vの物を使用します。
ランプが赤から緑に変われば充電完了です。
お待たせしました。続いて、性能のテストです。
インパクトドライバーなのでビスの打ち込み勝負をしてみたいと思います。
まずは打ち込み始めてからダダダッ!とインパクトがかかった瞬間のビスの打ち込み具合を見て見ます。
左がマキタ製、右がProstomer製です。
どちらもいい勝負です。打ち込み加減ではほぼ互角。
次はこの状態から一瞬(0.2秒位)インパクトを掛けて更にねじ込んでいきます。
結果がこちら
ここでもやはり互角といったところでしょうか。
勝負がつきませんので、次はこの状態から更に1秒間インパクトを掛けていきます。
ビスが木に潜り込んで見えなくなりました(笑)
ビスは奥深く目視することが出来ません。
勝敗がわからないので、ノギスで穴の深さを測って見ます。
結果がこちら
左がマキタ製、右がProstomer製
勝敗がつきました。マキタ製の方が穴が深い。つまり奥までビスを打ち込んでいると言うことです。日本のマキタが最後でその格の違いを見せ付けることとなりました。
しかし、Prostomer製のインパクトドライバーはかなりの健闘だったと思います。
1/3の値段で買えるインパクトが、日本のマキタ相手にここまで戦えるとは思いませんでした。
DIYや家庭用のとしては必要十分な性能です。
これで5000円なら買いなのではないでしょうか?
私個人としてはおすすめできる商品でした。
下記のリンクから購入できますので、良かったら皆さんも試してみてください。
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